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素地調整
素地を丁寧に研磨します。塗装の仕上がりは、素地調整の良否に大きく左右されるほど重要な工程です。
目止め
木材の導管や繊維の空間を埋め、塗面を平滑にします。水性・油性があり、塗付→すり込み→拭きあげ、の順番で行われます。
着 色
木材固有の色を生かしながら、これらをさらに美しく補色するのが基本です。着色には、生地着色・目止め着色・塗膜着色の種類があり刷毛塗りかスプレー塗りで行います。
下塗り
着色剤が上塗りの塗料中ににじみ出るのを押さえ、目止め作業の際に着色が剥がれたりするのを防ぎ、木材繊維を固めて安定化する働きがあります。材面へのぬれ、浸透性のよいことが必要となります。

作業行程

 

家具の塗装は、外装やペンキと違いこれだけの工程をかけないと美しい木目が見られません。

家具の再塗装の場合、前の塗装の上にそのまま塗装してしまう業者様もあるようですが

当社では、前の塗装を完全に剥がし、丁寧に塗装しております。

中塗り
塗膜に肉持ち感を与え、より平滑にするためのものです。透明仕上げにはサンディングシーラー、不透明仕上げにはサーフェサーを使います。性質として、肉持ち感が良く、研磨作業性の良いことが必要です。
上塗り
最終工程で光沢・色など仕上げ外観を良くする目的があります。塗膜の硬さ、ワレ抵抗性、耐久力などの塗膜性能すべてに優れていることが必要です。ラッカー系、ウレタン系、ポリエステル系などがあります。
仕上げ
仕上り塗膜を#400以上のペーパーで平滑したうえ磨き上げ、より光沢を出し外観を美しく仕上げます。
お気軽にご相談ください! 
木工部材塗装 // 家具塗装 // 木製什器塗装 // 建具塗装 // 抗菌・抗ウイルス機能塗料

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